2024年も残すところあと2週間となりました。
そんな年の瀬に、なんと今年2回目のブログ更新です(笑)
貴重な機会をくれたのはXのお友達のななしさん。
毎年ブロガーさんがその年に買ってよかった投資商品を紹介する「ベストバイストック」という企画をされていて、私も「一応」ブロガーなのでお声がけいただきました!(感謝)
日替わりで色々な方の記事が読めるので大変面白い企画です。
私はパーサモウニアスさんからのバトンを受け取りました!
記事読んできましたが、「おいいいい!」というツッコミどころアリの楽しい記事でしたのでぜひ見に行ってください(笑)
コチラから他の方の記事も読めるのでぜひ!
それでは早速参りましょう!
今年最もパフォーマンスの良かった株は?
結論から言うと米国株のテスラです。
これを聞くと「ズコーっ」ってなる人も多いと思います。
なぜなら、私は資産の9割が日本の個別株だからです。
にもかかわらず、最高パフォーンスを叩き出したのがテスラだということが、今年の米国株の強さを物語っていると思います。
やはり、大統領選の年の米国株は強い、、、
2024年の6月に新規で購入し、約半年で2倍になりました。
購入根拠
私はいわゆる「テクニカルトレーダー」であり、「逆張り派」です。
中短期的な下落トレンドからプライスアクションを見て相場が転換する瞬間を捉えることを得意としています。
今回テスラ購入に至った一番の根拠は、「チャートが綺麗だった」ことです。
「チャートが綺麗」を具体的に説明すると以下の通りです。
テスラは2023年7月の高値①からずっと高値を切り下げながら週足レベルの下降トレンドが継続していました。
しかし、⑥の高値が⑤の高値を上抜いたことにより、「ダウ理論」で考えられるトレンド転換の基準の一つである、「ラストの戻り高値(=最後に安値を更新した波の起点の高値)」をブレイクし、週足レベルで上目線になりました。
ここでダウ理論や戻り高値の話を詳しくしだすと記事の長さがとんでもないことになるので割愛しますが、簡単に言えば、「多くのトレーダーの目線が上に切り替わる事象が起きた」と考えてください。
私はこのダウ理論的な目線付けを非常に重視しており、さらにその後にこれまたいい感じの調整がきていたので、画像の赤丸の位置でテスラを買いました。
その後、一度伸びた後にエントリーポイントまで戻されますが、画像の黄色の逆三尊の右肩の損切ラインを割るまではホールドしようと考えていたため、この下げは耐えました。
結果としてその後は大きく上昇し、現在ではエントリーポイントから2倍を超える利益を出しています。
テスラがS&P500 トップ10指数を外される
しかし、実はエントリーした直後にとある事件が起きます。
なんと私が購入した翌週の2024年6月21日に、テスラがS&P500 トップ10指数から外されてしまいました。
※SBI証券より引用
しかし、私はすでに自分でチャート分析して自分の根拠で購入していたので、この入れ替えはスルーすることにしました。
私の手法はド底圏にある銘柄が上昇ターンに移る「初動」を捉えるものなので、エントリーした時点では大抵その株には逆風が吹き荒れていることが多いです。
今回のニュースもその逆風の一つだと思ったのでスルーしましたが、結果的にはその判断は正解でした。
相場の波にはリズムがあります。
安値で買って、高く売るのが相場の原理原則なわけですが、これを人間の心理面から考えると、
「安値」=「誰も話題にせず見向きもされない時」
「高値」=「話題の中心になり誰もが欲しがる時」
であることがほとんどです。
みんなに見捨てられている時こそが、その株を仕込むべき最高のタイミングなのかもしれません。
じゃあ「今」は?
どうなるかは分かりませんが、新規の仕込み時でない、、かもしれませんね(笑)
まとめ
以上、今年の「ベストバイストック」でした!
参考になる部分はありましたでしょうか?
正直、もっとたくさん買っておけばよかったと後悔していますが、私は今年「円高に振れる」と予想して早々とドル資産を円転していたので、テスラは7株しか買えませんでした。(30万円近い利益が出ているので十分満足ですが。)
しかし、私のチャート分析や大衆心理の考え方には優位性があると再確認できたので、そういう意味では非常に価値のあるトレードだったと思います。
また来年もトレード技術と銘柄選定眼を磨いて、資産を増やしていけたらなと思います!
明日は時短父さん@米国高配当株投資さんです。
日本株式トレーダーとは全く真逆の投資方針の方で資産は4400万円を超えています!
色んな投資方針の方の記事が読めるのがこの企画の面白いところですね。
それでは、また一年後に!(オイ